ベンツML350エンジン付近より異音修理

W164 ベンツML350がエンジン始動後にエンジンルームから異音がする修理及びエアコン助手席側、温度ダイヤル不調修理、下周りスチーム洗浄、錆び止めペイントなどで入庫です。

ベンツML350

異音はドライブベルトテンショナーでした。

ベルトテンショナー、ドライブベルト

新品パーツです。

ベルトテンショナー

新品のベルトテンショナー及び取り外したベルトテンショナーです。ガタ及び回転異音あり。

ベンツ ドライブベルト周り

交換後、異音は無くなりました。

下周りスチーム洗浄

下周りのスチーム洗浄を行いました。

ブラバス ブレーキ キャリパー

ブレーキキャリパーの洗浄も行いました。

スチーム洗浄後にエアブローを行い、5時間程乾燥後に錆び止めを行いました。

ベンツ 下周り

リヤ下周りは錆び止めブラック及び錆び止めクリヤー、マフラーは耐熱ブラックを塗装しました。

ベンツML350 下周り

フロント下周りは錆び止めクリヤーを塗装しました。

ベンツ テスター

エアコン助手席側、温度調整ダイヤル不調修理です。専用テスターにて、各ユニットショートテストを行いました。

ベンツ専用テスター

クライメートコントロールの実測値をテスターで点検しながら、温度調整ダイヤルを回転させました。点検中、最初は温度の切り替えが鈍い感じでしたが、何回かダイヤルを回してリハビリを行った結果、ダイヤル側の表示ランプの移動がスムーズになり、クライメートの実測値もしっかり切り替わる様になりました。
温度調整ダイヤルスイッチの接触不良が原因と思われます。現在は症状が治まっているので様子を見ていただく事になりました。